深い深い沼の底に居たのは。
とつかくんを好きになったのはいつだろう。
とつかくんを知ったのはいつだろう。
ふと思い返そうと思った。
そもそも、とつかくんのことは「とっつー」として認知していた。小学生の頃。ジャニーズに全くもって興味の無い時代。(むしろジャニーズが嫌いだった)
当時のわたしはきっと、約10年後の自分がこんなジャニーズという深い沼に頭のてっぺんまで浸かっているなんて思ってもみないだろう。
わたしと戸塚くんの運命の出会い。
それは本屋の文芸誌コーナーだった。
本屋さんには目的もなく足を運ぶことが多い私はある日、ピースの又吉さんのコラムが気になり文芸誌コーナーに向かった。
その時手にとった文芸誌の横にある雑誌。
(それがダ・ヴィンチでした)
どこかで見たことのある文字。名前。
「戸塚祥太」
末広がりで素敵な名前。
A.B.C-Z...... ジャニーズ......
A.B.C-Zの戸塚くんは連載を持っているのか。
どんな文章を書くんだろう。
どんな人なんだろう。
そして何気なく、そのページを開いたのがすべての始まりだった。ピリピリと、全身に電気のような衝撃が走る。そんな感覚。
「A.B.C-Z 戸塚祥太」という深い深い沼に片足を突っ込んだ記念すべき日。
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その日はもう、家に帰ってもご飯食べててもお風呂に入っても戸塚くんの事で頭がいっぱいだった。恋みたいだった。一目惚れと同じ感覚だった。頭がぽけーっとして。
その日の夜、A.B.C-Zの動画やPVを漁った。いろんな映像を観た。もうその時には既にわたしは戸塚くんから目が離せなくなっていた。
気づけばもう、彼に魅了されていた。
ダンス、歌声、表情。1つ1つに胸がキュンっとして、鼻がツーンとして、涙が出そうになるくらいに。
彼のことを好きになるまでに、そう時間はかからなかった。今思えばきっと、本屋さんで一目惚れしたその瞬間から、わたしの「すき」は始まっていたんだ。
知れば知るほど好きになる。
噛めば噛むほど味が出る。
年を重ねるにつれて増す色気。
もちろんかっこいい所も可愛い所もちょっと変わってるけどまっすぐな所もこだわりが強い所も同じパンツいっぱい持ってる所もジャスティンビーバーに影響されまくってる所も冬を前に布団を処分してしまう所もはっしー大好き芸人な所も五関くんを崇拝してる所も塚ちゃんのことが大好きで大嫌いな所も郁人くんと通じ合ってる所も家族を大切にする所も自分に厳しい所も全部ひっくるめて!
いや、まだまだあるんですけどね!とつかくんの好きな所なんて言い始めたら止まらないのでココまでにしておきます。
深い深い沼の底で、頭のてっぺんまで浸かっていますが、本当に幸せな沼です。あったかくて。
これからも、わたしのとつかくんに対する「すき」は止まることなく、転げ落ちるように加速していくでしょう。ブーーーーン!ブンブン!(バイク音)