ねこひげは恋の落とし穴

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記念すべき。

 

考える事が好き。

書く事が好き。

読む事が好き。

 

国語は勉強をしなくても

そこそこの成績が取れた。

 

『たろちゃんの書く言葉は心があったかくなるよ。』

そう言われて気づいた。あぁ私、文章を書くのが好きなんだ。

 

嫌な事があったら本屋さんに行った。

長くお付き合いをしていた彼に振られて心にぽっかり穴が空いた時にも。私は本屋さんに行っていた。ひたすら本を読んだ。気になる本があれば手に取ってみた。本だけは、お金を惜しまずに買っていい物だよと母の教えだった。

 

 

 

そんな私と戸塚くんとの出会い。

本屋さんでたまたま立ち寄った文芸誌コーナー。目に止まった『戸塚祥太』の文字。ダヴィンチの連載。見た事があったこの名前。確かジャニーズのグループに居た。顔の綺麗な人だった気がする。どんな人なんだろう。どんな連載をしてるんだろう。

 

何気なくそのページを開いたその日から、私は、ABC-Z・戸塚祥太という深い沼の底に落ちて行きました。