彼が紡ぐ言葉
戸塚くんの言葉は、スッと自分の中に入ってくる気がしたんです。でもどこかグッとくる。
ストレートではあるけれど、どこかクセのある、噛めば噛むほど味が出る、そんな感じ。過去のジョーダンバットを遡って読むべく、私は雨の中、図書館に走ったのを思い出しました。コピーをして家に持ち帰り、読みました。
それから彼の10000字インタビューを読みました。
『自己主張できないんで、外から見たらマジメって印象が強いのかなって思うんですけどね』
私と一緒だ。そう思って一気に彼に親近感を覚えました。自分の意見はしっかり持っているんだけど、主張はできない。発信するより聞き手にまわる。でも、戸塚くんほどの真っ直ぐさ、強さは私には無い。近いけど遠いなあ。そう思った。
そして
『俺、絶対飛びますよ。』
この最後の一言で、私この人にずっとついてきたい、ABC-Zを大切にしたいって思いました。コイツ何言ってんだって思われるかもしれないけど、彼らからは無限の可能性が感じられるんです、絶対飛べるって思った。自己主張しない私がここまで自信を持って言ってるんだからね!
私の、目立った色のない質素だった日々に、キラキラした色をつけてくれた彼らはきっとこれからも、もっとキラキラした眩しい色をつけてくれるでしょう!眩しくて見えないくらいに!